今年は卒業の年だったのかもしれません。

4月に8年傅いてくれた従者が一人、そして最近ですが3年傅いてくれた従者が一人卒業しました。

8年前は20代半ばだった従者も30を超えましたし、なんだかんだ言って私の従者は長く続くのが特徴なのかもしれません。

30代の従者は脚のスラっとした見た目はちょっとSっぽい雰囲気の女性でした。
最初の出会いは先生と生徒の関係でしたが、私に向かって生意気言ってましたし、「勝気な女だなあ」というのが私の第一印象です。
彼女の私の印象は大人のクールさを持つ男性という認識だったみたいですけどね。


最初はただの男の女の関係から始まりました。男と女の関係とも違う(彼女はそう思いたかったみたいですが)言うなれば躯の関係でした。
ただ私は生粋のサディストであり、マスター体質。
ノーマルの関係性に満足出来るわけはありません。
そこで主従関係を結ぶか関係を終わらせるか選ばせることにしました。
主従関係がどんなに理不尽か、そして私のしたいこと(鞭やビンタ、緊縛に蝋燭に・・・)を伝えた上で、「お前が選びなさい」・・・と。
その時は終わりを選ぶものだとばかり思っていましたが、こちらの世界に足を踏み入れることを決意したんですよね。

その時に「私は来る者拒まずだが、去る者は追わずなのでいつでも去っていい」と伝えていましたが、それから8年の月日を数えることになりました。

40代だった従者は現役の看護師でした。
最初は私のブログの熱心な読者で、勇気を振り絞って私の体験調教を受けたいと申し出たことから始まりました。
体験調教とはいえ、毎日のようにメールを交わし、途中からLINEになり、テキストでの自己紹介や思考について、嗜好についての話をじっくりとしていきました。


そう、体験調教の時はまだアンダーヘアがあったんですよね。www
体験調教を終え、この先どうするかという話になった際、「○様が構わないのだったら飼っていただきたいです」と伝えてきました。

あれだけ欲してた鞭の痛みも最初は全然ダメで、なのに本格的に飼われたいと申し出てきた時は「マジかっ！」と思ったものです。

従者になって数ヶ月で私の念願だったタトゥーを恥骨に入れたいを叶えてくれたのも彼女でした。


当時は旦那さんとも夫婦生活があったため、パイパンにしてタトゥー？どうすんの？って頭の中は？？？でしたけど、それでもそうしたいと強く願ってくれていましたので、永久脱毛にてパイパンにさせタトゥーも入れることになったんです。
旦那さんとのセックスではイクという感覚も知らないまま「セックスはこういうものだ」と思って生きてきたみたいでしたが、それがまさかあんなにイキやすい躯になろうとは。ww
蝋燭の熱さでイキ、一本鞭の痛みでもイクまでになりました。

過去、何人か飼ってきましたが、この二人は一生懸命でいいオンナでした。(^^)

私を喜ばせることが第一で、常に主語は私に置こうとしてくれていました。
もちろん長く傅いてくれてる今の従者も間違いなくいいオンナですけどね。

今まで「この関係が一生続くといいなあ」って言ってる主従関係が数ヶ月で破綻していくのをもう何人も見てきました。

いえ、何10人と言っても過言ではないでしょうね。

始まっては終わり、終わっては始まる・・・。
一生って簡単に言葉にする、テキストにするM女さんのこと、どこか冷めて見ている私です。(^^;
積み重ねて積み重ねて、そして積み上げてこその主従関係です。

かくいう私もその「終わり」を今年二つも迎えたわけですけどね。(^^;;;
私は短期間で調教なんて出来るわけないと思ってますので、息の長い関係性をこれからも築いていきたいものです。(^^)