確かに好きなようにというのは誰に遠慮することもなく、自分が扱いたいように扱っていいということですので、言われなくてもそうするしって感じではありますが、自分の好きなようにと言いつつ、相手のされたいことをしてやっているような気もするんです。(^^;


例えば緊縛が三度の飯よりも好き(大袈裟ですが)な相手にはまずは縄を手にしますし、鞭打たれまさに奴隷のように扱われるのが最高の興奮っていう相手には、鞭を手にします。


サディストの「S」はサービスの「S」と言われて久しいですが、したいように、好きなようにと言いながら、結局のところ相手を見て(観て)、何をするか決めていると思います。
自分のその時の気分というものは置いといて・・・です。(^^;


「いやいや、私はしたいようにしてるし、嫌がる顔を見るのは最高だから、相手が望まないことをするんだ」と言われる主さん、立派です。あなたこそサディストの鏡です。(^^)
私もそこまで傍若無人に振る舞ってみたいです。(^^;
ある意味サディストの本来の姿がそこにあると思っています。


日によっては「今日はプレイはなし！」という日があってもいいと思いますし(以前のエントリーでM女さんたちからも「それでいいと思います」と言っていただきましたしね)、いつもサディストモードにスイッチを入れなくてもいいとさえ思ってます。


でもそれでは物足りないと感じられるM女さんもいらっしゃるでしょうしね。(^^;


私はプレイもしますけど、それよりもまず精神的な部分や言葉遣い、佇まいを正すところから始めます。
脳を支配し、心の姿勢を調えるところに注力しますから、プレイだけ期待されても困ります。
プレイだけでしたら、SM覚えたての人や、プレイありきという人たちの方が断然興奮させてくれると思いますしね。


私はレディを育てたいのです。
昼は淑女、夜は娼婦・・・のそれです。
正しい日本語を喋らせたいですし、礼儀とか知性とか、その辺りも重要視します。
そしてその上で娼婦としての性技も磨かせますから、時間は掛けますし、掛かるものだと思ってます。


鬼畜のように扱われたい・・・というM女さんには絶対に向かないタイプが私だとも言えます。


今更ですけど、好きなように扱うことの難しさを感じていますね。(^^;