喉奥にペニスを突っ込み、そこをめがけて腰を打ち付けると、
口からはヨダレ、鼻からは透明な鼻水を垂らし、涙まで滲ませる。


喉奥を突かれ苦しそうに顔を歪める。
そう、その顔だ。
その顔が見たかったんだ。
ヨダレと鼻水、そして涙でぐちゃぐちゃになった顔面に、ご褒美のビンタをくれてやる。


目が泳ぎ、焦点が合ってないのか放心の表情で私に顔をやる。
でも視点は合わない。
半開きの口に指を三本ねじ込む。


胃の中からゴボっという音とともに、液体が出てきそうになると指を引き抜き、口を閉じさせる。
その液体を吐き出すことは許されない。
そして静かに飲み込む。


なんで苦しそうな顔が好きなんだろう？
なんで苦痛に顔を歪める表情を美しいと思うんだろう？


答えは一つ。
私が人よりちょっとだけ違った性癖を持っているから。
それをサディスティックというのかもしれない。


色んなサディズムがある中で、私が興奮を覚えるのが苦痛の表情を見ること。


鞭打ちの痛みの中にある快感を貪るのはいい。
イラマチオの苦しさの中にある興奮を覚えるのはいい。
蝋燭の熱さの中にある刺激を求めるのはいい。


だが、それらの中に「慣れ」を感じた時、私の中の興奮は音を立てて覚めていく。(^^;


いつまでたっても気分は初心者。
それでいい。


SMは語るものではない。
SMは感じるものであり、実践するものだ。
SM評論家、SM批評家だけには、決してなりたくない。
いつまでもその真ん中に居たいと思う。
正しいSMなんてないのだから、自分がルールブック、それでいい。
主従関係もそこは全く同じ。


だから体力、精力、ちん力wwが落ちたとしても、私はずっとプレイヤーでありたいと思う。


お前の躯を、脳を、心を私は支配する。
私を見ろ。私だけを見ろ。
余所見はしなくていいから・・・。