ただ、自分の中に潜むマゾヒズムの部分も感じています。


貸出はサディストの最たることだと思われていますが、自分の中のマゾヒズムと向き合うことによる興奮なんです。
目の前、もしくはビデオを通じて自分の奴隷がよがり狂う姿を目の当たりにすることは、自分のコンプレックスを足蹴にされ、ある意味侮辱されていることになります。
でもそれで興奮を覚える。
毎回これってサディストなのかマゾヒストなのか分からなくなるんですよね。(^^;


全身ご奉仕は奴隷の躯全体を遣って、そして手や口、舌を遣ってご奉仕させますが、この時の自分は完全に攻められている受け身の自分です。


させているようですが、されているとも言えます。


以前にも書きましたがサディズムを高めていくと振り子のようにマゾヒズムが出てくると言われたことがあり、それを今まで何度も実感することがありました。
貸出がまさにそれ。
サディストとして興奮しているのか、マゾヒストとして興奮しているのか、ぐっちゃぐちゃで分からないんです。(^^;


今でもそこは謎です。


貸出を経験している主さんと話をすると、そこはとても共感していただけるんですけどね。


主体質って一つは揺るぎない自信だと思います。
だから安心して奴隷は着いて行ける。
コメントでいただいたのですが・・・。真実さん勝手に引用してごめんなさい。(^^;


> でもやはりご主人様からすれば奴隷は自分より少し後を必死にしがみ着いて来るくらいの方がいいんでしょうね。
> 奴隷としてもやはりご主人様には自分より前に堂々と、振り返らずいて頂きたいものです。


まさにこれです。
「堂々と」というキーワード。
もちろん私も意識していますが、揺るぎないと言えるほどの自信を持っているか？と自問自答した時、即答できる強さは持ってないことに気付きます。


自分なりのスタイルは持っていますし、それがないと目指すべき方向さえも見失ってしまいます。
でもSを極めればMが出るではないですが、表面に自信が見えているとしてら、裏面にはコンプレックスであったり、自信のなさが隠れているような気がしてならないんです。


私はサディストですが、と同時にマゾヒストの部分も併せ持っていると認めざるを得ないんですよね。(^^;
かといって鞭打ちされるなんてとんでもないですし、ビンタされようものならばグーパンチし返します。
束縛されるのは大嫌いですし、支配されるなんて考えただけで虫酸が走ります。


鞭は打つものですし、ビンタもするもの。
束縛や支配もするものです。
どれだけ振り子が揺れたとしてもそこはアリエナイ。(^^;


女々しいという漢字は「おんなおんなしい」と書きます。
この言葉は男のためにある言葉だと認識しています。
そう、元来男の方が女々しいですし、弱いものなんですよね。
なんだかSとM、どっちがどっちか分からないというのに似てませんか？


枝葉末節とは本質からはずれた些末なことを意味します。閑話休題の対義語みたいな感覚でしょうか。
読みは「しようまっせつ」です。
ちょっと難しい言葉を「知ってるぞ〜」って自慢したくなりました。www