「SM美　その四」で後ろ向きの写真を掲載したことがありますが、実はその写真の女こそ、この先天性マゾヒストです。
そして人妻になり、痛みを欲し無茶されることを望む生まれながらのマゾヒストの姿です。





ハイジニーナにするため脱毛に通い、永久脱毛を手にした彼女の躯は、当時より胸は確かに一回り小さくなったものの、相変わらずお椀型の形のいいおっぱいは健在していました。
その胸にも痛みを欲します。


「胸にも鞭を・・・」


言うが早いか私の鞭先が的確に乳首をヒットします。


「あぅ。。。く〜。。。」


痛みで顔を歪め、もっとくださいと言わんばかりの目で私を見つめます。
形のいい乳房に鞭の痕が打つそばから付いていきます。
白い肌に赤く染まる鞭痕。
もう打つ場所がないくらい白は赤に染まってゆきます。


いや、まだありました。白。。。


髪の毛を引っ張り上げ頬にビンタをします。
一瞬、何が起こったのか分からない表情で目が泳いでいます。


「あ〜」とため息を漏らし「汝右のほほをうたれたら・・・」の如く、反対の頬を私に差し出します。


「こっちにもビンタをください」とでも言っているようでした。


途中、梁から縄をほどき、馬乗りになってのビンタ。
顔が真っ赤に染まるくらいのビンタをくれてやり、恍惚の表情からヨダレがこぼれ落ちます。


「お前みたいな変態は私も初めてだよ」


この日の調教を境に、一年に一度の調教は現在も続いています。
画像を送ってくるでもなく、メールやLINEもたまに交わす程度。
でも夏になるとその頻度は増し、お盆の頃、そして生理と被らない日程を選んで「その日」を指定してきます。
私はスケジュールを決められるのが嫌いなのですが、彼女の年に一度の逢瀬、調教だけは、彼女の決めたスケジュールを空けるようにしているのです。


そしてもう一つこの日を境に彼女が決めたこと。
それは全ての出会い系サイトから足を洗うことでした。
一年に一度だけでもいいから、「本当の私」になれる日を選んだみたいです。
貸出願望があるとは言え、どこの誰かが遣った後なんて嫌ですしね。
遠距離ですし「してない」と彼女が言えば確かめる術はないのですが、そういう嘘を吐く女ではないと何故だか信じられるんです。


また気が向いたら「その後のその後」でもアップしたいと思っています。