「ゴーストライター」のエントリーをした際、何故か貸出についてのコメントが続きました。時を同じくして貸出についてのメールもいただきました。
「また書きますね」と言ったものの、今まで結構書いてきてるんですよね。(^^ゞ


「嘘」には今まで書いた貸出調教についてのURLも貼ってますので、宜しければそちらもご覧になっていただきたいところですが、「書きます」とお約束しましたので書きますよ〜。(^^)


元々は「NTR」です。
「NeToRare」のNとTとRを取って「寝取られ」と言いますが、自分の所有するオンナを他の男に遣わせているところを見たいと言う変態性？の一つです。
一つのジャンルですが、ある意味自分の中のM性を見ているような感覚とも言えます。


ただ私が自分の中のサディズムを最も感じる瞬間はこの貸出調教なんです。(^^ゞ
鞭打ちでも緊縛でも露出でもなく、ゾクゾクとした興奮とともに自分のサディズムと向き合う。そこにはマゾヒズムと混じり合ったような不思議な感覚ではありますが、そこには確実にサディズムがあるんです。


私の師匠が以前「S性を極めれば極めるほど、自分の中のM性と向き合うことになる」と仰られていたことを思い出します。
どっちがSかMか分からなくなるのも貸出の醍醐味の一つかもしれません。
誤解を恐れずに書くならば、SでもMでもどっちでもいいじゃんってなります。(^^ゞ
形容しがたい興奮と、嫉妬で胸を焦がすような不思議な感覚。
これは貸出ならではだと思ってます。(^^)


様々な貸出がありますから、それこそ主の嗜好の現れだと思います。


貸出と言いつつも合同調教の流れから「遣わせる」こともあれば、自分が居ない中で「遣わせる」完全なる貸出もあります。
その貸出にも一対一と一対多があり、複数に「遣わせる」貸出もあるみたいですが、これはさすがに経験がありません。(^^;


私の友人に貸出すこともありますし、貸出相手を奴隷が探してくるパターンもあり、どれが王道なのかもはや決まりはないってところでしょうか。


主の目の前で他の男に遣われる。
感じてはいけないと思いつつも、主に開発された躯はいとも簡単に歓喜を声を上げる躯になってしまってて・・・。
主の痛いほどの視線を感じながら、他の男で達してしまう。
それは貸出の後のお仕置きという名の調教で、格好の口実となるんですよね。(^^)


貸出そのものも私は好きですが、その後のお仕置きも何とも言えない興奮があります。
自分の怒りをそのままストレートにぶつけ、いつも以上に激しい責めとなります。
そして「よく頑張ったな」というご褒美も主によって違うと思いますが、私も必ず与えてやることにしています。


賛否両論はあろうかと思います。
大切な奴隷を他の男に遣わせるとは何事だ！と憤った方もいらっしゃいました。
でも私の遣いたいように遣うことに何の遠慮が必要でしょう。
それが私のスタイルであり、その方の恋愛(不倫)関係に於ける名ばかりのSMの方が、私から見ると何事だ！なんですけどね。www
だから、私は他のスタイルを肯定もしないし否定もしないことに決めているんです。(^^)


本人たちが「それでOK」ならば、全てOKなんです。
スカトロであろうが、露出であろうが、貸出であろうが、です。
まあ殺人に至るようなSMは断固否定しますが・・・。